2009-01-05 | 1231146228
フッ素塗布について (質問者:みろりんさん)
現在2歳になる子供がおります。
市の歯科検診で1度、フッ素塗布を行いましたが、定期的にフッ素塗布を受けたほうが虫歯予防に良いのでしょうか。
また、塗布はどれくらいの間隔で行ったほうがよいのでしょうか。
マル乳でフッ素塗布をしていただける医院と有料の医院とあるようですが御医院はいかがされておられますか?
フッ素は虫歯の予防に効果的です。
その効果は、車のワックスのように歯の表面をコーティングするようなものではなく、歯の表面自体を強化するものです。
乳歯や生えたばかりの永久歯に非常に効果的です。
一般的には歯科医師の管理の下で年3回から4回塗布をします。
生えたばかりの歯に効果が大きく、ある程度生えてから時間のたった歯には予防的な意味合いは薄れてしまいます。
また、フッ素を塗布したから虫歯にならないということではありません。
予防にはフッ素塗布以外の歯磨きや間食の管理なども重要になります。
当院では小児に関しては虫歯がなくとも約4か月ごとに定期診査にいらっしゃって頂いております。
お口の状態にもよりますが、定期診査ごとにフッ素塗布を無料で行っております。
2008-11-17 | 1226886351
麻酔について (質問者:かんとさん)
5歳の息子が虫歯のため歯科のいきました。
虫歯が深く、神経のそばまできているとのこと。
麻酔なしでも治療できるが、うちの子は痛みに弱く、治療がきちんとできるように、次回麻酔をして治療してもらうことにしました。
家に帰ってきてから、私が麻酔したときはすごく痛かったのを思いだし、子どもも同じような麻酔だったら、きっとたえられないんじゃないかな〜と心配になりました。
子どもでも、大人と同じような麻酔(注射)をするのでしょうか?
まだ次回までに時間があるので、お聞きしたいな〜と思いました。
痛みなく治療を進めることは小さなお子様にとってはとても重要なことです。
虫歯が大きく神経に近い場合、麻酔をすることで治療中のお子様の痛みによる負担を無くすことができるようになります。
麻酔をするときには基本的には大人と同様に注射を使うことになります。
注射の痛みは、歯ぐきに針を刺すときと麻酔薬を注入するときの一時的な痛みと考えられます。
注射時の痛みを軽減するために、表面麻酔という針をさす前に粘膜に行う麻酔をしてくれるはずですので、もし心配でしたら治療前に表面麻酔をするかを歯科医師に確認してください。
表面麻酔の効果は100%ではありませんが、比較的効果はあります。
以前に比べ麻酔の針も細くなっていますので痛みを感じにくくなっているはずです。
恐怖心があると痛みを強く感じることがありますので、リラックスして処置が出来るように麻酔時に注射器を小児に見えない様にしたり声かけをしたり工夫して処置をしてくれるはずです。
2008-05-29 | 1212053224
前歯 乳歯 (質問者:きょんさん)
もうすぐ1才になる娘のことです。
8ヶ月のときに、下の前歯が2本生えました。現在、上の歯が生えてきているのですが、真ん中の前歯(右)が一本、左は、ひとつあけて、隣の歯が生えてきました。歯茎を触っても、歯がある感じはしません。このような生え方は、するのでしょうか?また、前歯は、生えてこないのでしょうか?
上の前歯の生える順番としては、真ん中の歯が2本対称に生え、その後脇の歯が出てくるのが一般的です。
しかしながら、歯の生える順番には個人差があり、今回の様に脇の歯(真ん中の歯の隣)から生えてくることもあります。
ただし、何らかの理由で真ん中の歯が無かったり、生えにくい状況になっていることも考えられますので早い段階での歯科への受診をお勧めいたします。