お知らせ
■夏期休診のお知らせ■
8月12日(金)〜13日(土)は夏期休診となります。15日(月)より通常通り診療を行います。
何卒ご了承下さい。
ギャラリー・当院の特徴
当院の特色
◆かやま眼科クリニックの特長◆
■日帰り白内障手術を行っております
最新の手術機器にて、経験豊富な院長が担当致します。手術に関する不安などもお気軽にご相談ください。
■梶が谷駅より徒歩1分です
梶が谷駅からすぐの通院に便利な立地です。通勤、通学、お買い物帰りなどにもお気軽にご来院下さい。
■網膜硝子体手術にも対応しております
高度医療機関(川崎市立多摩病院)にて院長が手術を行います。
■地域医療の発展・向上に貢献します
患者さまとのコミュニケーションを大切に、わかりやすい説明をこころがけ、地域に密着した「目のかかりつけ医」を目指してます。
◆ 当院の診療内容 ◆
◇ 一般眼科 ◇
人は、外界からの情報の約80%を目(視覚)から取得しています。この情報量を考えると、聴覚や嗅覚など他の感覚器官に比べ、その取得する情報量は圧倒的に多く、したがって五感の中でも最も重要な感覚器官であると言えます。
そんな大切な感覚器官であればこそ、ちょっとした症状や、ほんの少し気になることであっても軽視すること無く、必ず眼科を受診していただきたいと思います。
◇ 小児眼科 ◇
小児眼科は、一般の眼科とは少し役割が異なります。
大人がかかる眼科では、目の疾患そのものの治療が主体となってきますが、小児眼科では、まだ目の仕組みが完全には発達していない状態での治療となり、したがって大きくなってから正常な目の働きができるようにする、という観点が加わってくるのです。
◇ 白内障 ◇
目の中の水晶体が、加齢などによって白く濁る病気が白内障です。
私たちが目で見ている映像は、目の中の水晶体(カメラで言えばレンズに相当)を通過した光が網膜(カメラで言えばフィルム)で像を結んだものです。したがって水晶体が濁り始めると、水晶体で光が散乱するため、物がぼんやりと白く霞んで見えたり、まぶしく感じたりするなどの症状が現れてきます。さらに進行すれば視力は低下し、眼鏡でも矯正できなくなって、日常生活に支障が出てきます。
◇ 緑内障 ◇
緑内障は、目の奥にある視神経が障害され、視野が狭くなる病気で、見えない場所(暗点)が出現したり、見える範囲(視野)が狭くなったりします。初期から中期には視力が良いので異常に気づくのが遅れやすく、しかも気づいた時には既に視野が狭くなっていることも少なくありません。病気の進行とともに視力は低下し、最悪の場合は、失明に至るケースもあります。
◇ 加齢黄斑変性 ◇
眼底の一番大切な中心部分である黄斑(おうはん)部が、加齢によって障害され、視野の中心が見えにくい、物が歪んで見えるなどの症状が出る疾患です。自覚症状としては、視力低下、物が歪んで見える、見たい所が見えない、などがあります。
◇ 糖尿病網膜症 ◇
糖尿病の三大合併症の一つで、腎症、神経障害と並んで挙げられる病気です。働き盛りの年代を襲いがちな糖尿病網膜症は「中途失明」が多く、たいへん厄介です。目に特に異常が感じられなくても、糖尿病の患者さんは半年から1年ごとに眼科を受診してください。
◇ ドライアイ ◇
目がゴロゴロする、疲れやすい――それは「ドライアイ」のせいかも知れません。最近、パソコンやスマートフォンなどの普及により、目を酷使して、目が疲れやすい、あるいは何となく目に不快感を覚えるという人が増えています。目に不快感があると、仕事のみならず、日常生活にも大きな不便を感じたり、肩こり、頭痛、吐き気などの症状を招いたりすることがあります。
こういった疲れ目の原因で、ここのところ注目されてきたのが目の乾き、いわゆる「ドライアイ」です。目が疲れやすいのは、目を使い過ぎたためばかりではなく、もしかしたらドライアイのせいかも知れません。
◇ 網膜硝子体疾患 ◇
目の網膜(目の奥に広がっている薄い膜状の神経組織)は、眼球内腔をうめる硝子体*と接していますが、硝子体は加齢等の要因によって収縮したり、変性したりします。
この硝子体の収縮や変性よって網膜が影響を受け、各種疾患となって現れたものを総称して「網膜硝子体疾患」と呼びます。
当院では、網膜硝子体疾患のうち、主に黄斑円孔および網膜前膜(黄斑上膜)の治療を行っております。
◇ 日帰り手術 ◇
当院では、白内障の「日帰り手術」、緑内障のレーザー手術を行っております。
また、網膜硝子体手術については、高度医療機関(川崎市立多摩病院)にて、当院の院長が執刀いたします。
院長からひと言
この度かやま眼科クリニックを開設させていただきました嘉山尚幸と申します。
これまで約6,500件の眼科手術(白内障手術、網膜硝子体手術を中心に)を執刀してまいりました。この経験を生かし、当院では日帰り白内障手術、網膜硝子体疾患の治療(手術を要する患者さんにつきましては川崎市立多摩病院にて私が執刀致します)を専門に、眼科一般診療や緑内障、ドライアイ、小児眼科等といった専門性の高い疾患についても幅広く対応致します。また私が長年この川崎市北部地域で勤務していた関係もあり、近隣の総合病院や大学病院とは密な連携が取れる体制(病診連携)が整っており、より高度な検査や治療を要する際や緊急性を要する際も適切な医療を提供いたします。
患者さんは疾患による身体的な辛さだけではなく、疾患に対する精神的な辛さや職場や家族に対する配慮・懸念を必ず持っておられます。もちろんその全てに医師が対応できないこともあるかもしれませんが、親身になってお話しを聞くことで不安を軽減し、治療に向き合っていただく。これこそが医療であると考えています。
医師になって20年間この気持ちをモットーに研鑽を積んでまいりましたが、これからは地域の患者さんに理想の医療を提供すべく頑張ってまいりますのでよろしくお願い致します。