[020825] 2015-09-01
赤羽の静脈瘤治療 
赤羽静脈瘤クリニック
  • 血管外科 皮膚科
外観イメージ

〒115-0045 東京都 北区赤羽2丁目15-10  山田ビル3階

03-3902-1111

http://akabane-clinic.jp/

JR高崎線・宇都宮・埼京・京浜東北線・湘南新宿ライン「赤羽駅」徒歩3分
東京メトロ南北線「赤羽岩淵駅」徒歩6分 [地図]

当院は北区赤羽駅から徒歩3分の場所にある静脈瘤治療専門クリニックです。 当院では日帰りで、切らない下肢静脈瘤治療を専門的に行っております。どうぞお気軽にご相談下さい。
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お知らせ

■9月休診日のお知らせ■
9月20日(火)は院長が研修会のため、休診とさせて頂きます。ご不便をおかけしますが、ご理解を賜りますよう、宜しくお願いいたします。

ギャラリー・当院の特徴

当院の特色

◆下肢静脈瘤治療専門のクリニックです◆
当院は北区赤羽駅から徒歩3分の場所にある静脈瘤治療専門クリニックです。 下肢静脈瘤はいったん発症すると自然に治ることは無く、徐々に悪化していきます。 はじめは“見た目が悪い”“足がよくつる”といった症状だけですが、あまり放置しすぎると足の潰瘍を生じたり、切開手術による治療が必要になります。 当院では日帰りで、切らない下肢静脈瘤治療を専門的に行っております。最新の血管内治療から硬化療法、弾性ストッキングや生活でのアドバイスまで、患者さまの立場に立った最適な治療法をご提案しております。 患者さまのお体に極力ご負担をかけないよう、また日常生活になるべく支障がでない安全・安心治療を心掛けておりますので、どうぞお気軽にご相談下さい。

◆ 当院の治療内容 ◆
◇ レーザー治療 ◇
コブ(静脈瘤)の原因である大伏在静脈(だいふくざいじょうみゃく)を、血管の内がわからレーザーで焼いてふさぐ治療です。この静脈をふさぐことで足の循環が正常化し、コブはもちろんのこと、むくみや足がつるといった症状も無くなります。

また、静脈瘤を丸ごと引き抜く手術(ストリッピング手術)とは違って、血管を内がわからふさぎますので、術後の痛みや腫れが非常に少なく、全例、日帰り手術で行うことができます。キズも残らず、手術時間も30分程度ですのでお体への負担が非常に少ない治療と言えます。

レーザー治療を受けられた方からは「思ったより痛くなかったです」「気がねなくスカートをはけるようになりました」「夜に足がつらなくなったのでとてもぐっすり眠れます」など、喜びの声を多く頂きます。

◇ 硬化療法 ◇
硬化療法とは、皮膚の上から透けてみえる細い静脈や、レーザー治療の適応にならない静脈瘤に対して、硬化剤という薬剤を注入し、下肢静脈瘤そのものをつぶしてしまう方法です。

つぶした血管は時間とともに退化し、小さくなります。最後には体内に吸収され、ほとんど目立たなくなります。この血管はもともと流れが悪く、体にとって必要の無い血管ですので、無くなっても全く害はありません。 また、注射というと痛いイメージを持ってしまいますが、硬化療法では先が見えないくらいの細い針を使用しますので、痛みを最小限に抑えることができます。 さらに硬化剤には洗浄性硬化剤のポリドカノールというお薬を使用しますが、これはもともと局所麻酔剤として開発されたため、注入するときにも痛みがほとんど無いというメリットがあります。

治療時間は10分程度で、受診当日に治療が可能、さらに治療終了後にはすぐに歩いてご帰宅いただけます。

◇ 弾性ストッキング ◇
血管の異常が軽度の方や、むくみを改善したい方、またお仕事などの都合ですぐにレーザー治療が難しい方には医療用の弾性ストッキングをおすすめしています。

医療用の弾性ストッキングは、薬局やインターネットで販売されている普通のストッキングとは違う特殊な編み方でつくられています。その特殊な編み方により、足を下から段階的に圧迫し、むくみや余分な血液のたまりを予防することができます。

医療用弾性ストッキングには長さや大きさ、圧迫圧にバリエーションがあり、選択を間違えると治療効果が低かったり、皮ふトラブルの原因となったりすることがあります。

このような理由から、当クリニックでは院長自ら弾性ストッキングコンダクターの資格を取得し、全スタッフにも徹底指導しております。すべてのスタッフがストッキングの選択と着脱法について熟知しておりますので、高い治療効果をもつストッキングを安全にご使用頂けます。

院長からひと言

私は平成14年に京都府立医科大学を卒業し、その後10年以上にわたって大学病院で下肢にお悩みを持つ患者様の治療にあたってきました。

下肢静脈瘤は日本人の10人に1人が発症すると言われており、発症される方の割合が非常に高い病気です。しかしほんの数年前までレーザー治療が保険適応になっておらず、治療のためには手術という高いハードルを越える必要がありました。

そしてようやく2011年にレーザー治療が保険認可されて以降、患者様のお体への負担を最小限に抑えた治療が保険診療下に行えるようになりました。レーザー治療だけではなく、血管のエコー検査をはじめ、硬化療法や弾性ストッキングなども医療技術の進歩により、治療効果が格段に高まってきました。

下肢静脈瘤は命にかかわる病気ではありませんが、治療のタイミングを逃すと症状が進行し、完治を望めなくなる方もいらっしゃいます。また、長期間にわたって放置され、皮膚潰瘍まで進行すると、終生足のケアに苦労される方も少なからずいらっしゃいます。

私は、一人でも多くの方に下肢静脈瘤のことを知って頂き、なるべく早期に正しい治療を受けて頂きたいという思いから、下肢静脈瘤治療を専門とする「赤羽静脈瘤クリニック」を開院致しました。

静脈瘤で悩んでいらっしゃる方はもちろんですが、「自分が静脈瘤かどうかわからない」、「静脈瘤の治療は昔一度受けたけどまた血管がぼこぼこしてきた」など、足の血管についてお悩みの方は、ぜひ一度ご相談下さい。スタッフ一同、心よりお待ちしています。