◆ 大腸内視鏡検査が専門です ◆
これまで1万件以上の大腸内視鏡検査を行なってきましたが、その経験を生かし、丁寧かつ精密な検査を行います。
拡大内視鏡や特殊光などの機能を搭載した最新の内視鏡機器をそろえています。
二酸化炭素による送気システムを導入しています。二酸化炭素は吸収が早いため、検査中の消化管のガスによる腹満感が軽減します。
内視鏡を介した感染対策として最高水準の方法をとりいれています。
大腸がんは早期に発見できれば完全治癒の可能性が大きくなります。
積極的に大腸がん検診を受ける事により早期発見につながります。
また自覚症状がない場合でも定期的な検診をする事により大腸がんを早期発見する事ができます。
◆ 大腸内視鏡検査 ◆大腸の検査には「便潜血検査」、「注腸X線検査」、「大腸内視鏡検査」があります。このうち大腸内視鏡検査が最も有効であり、さらに病変が見つかった場合はその場で切除できます(大腸ポリペクトミー、または内視鏡的粘膜切除術)。

『(左)超音波検査装置/(中)レントゲン室/(右)内視鏡検査室』
◇ 大腸ポリープ切除後の合併症対策 ◇大腸ポリープの切除は基本的に「日帰り手術」で行います。大腸ポリープを切除すると、一般的に帰宅後に出血することが時にあります。その場合は再度内視鏡を行い、止血する必要があります。
当院では大腸ポリープを切除した患者さんと院長の間にホットラインを設け、万一出血した場合は迅速に対応致します。
また、ポリープを切除した傷口をクリップという道具でふさぎ、出血を予防します。
部位的に、また大きさ的に出血する可能性が高いと思われる場合は、近隣の医療機関と連携して入院での治療をおすすめする場合もあります。
◇ 徹底した感染対策 ◇使用した内視鏡は「過酢酸」を用いて消毒します。「過酢酸」は内視鏡の消毒薬の中で最も強力な作用を持ちながらも人体や環境への影響が最も少ないものです。
また、患者さんに接触しうる処置具はすべて使い捨て(ディスポーザブル)としています。
いずれも内視鏡を介した感染を予防するための最高水準の方法です。
◆ 上部消化管内視鏡検査(「胃カメラ」)◆
鼻からでも、口からでも検査は可能です。
鼻の孔が小さいなどの理由で鼻からの検査が心配な方は「エンドリーダー」というマウスピースをご購入いただければ口からでも鼻からと同じ程度の苦痛で検査を受けることができます。
◇ 鎮静剤、鎮痛剤による苦痛の少ない内視鏡検査 ◇ご希望の方には鎮静剤、鎮痛剤を用いて検査します。鎮静剤により余分な緊張が和らぎ、最小限の苦痛で検査を受けることができます。
◆ 当院では1日で上部と大腸、両方の内視鏡検査が可能です ◆
当院では患者様のご希望に応じて胃カメラと大腸内視鏡検査を同日中に行うことが可能です。鎮静剤を使用して、大腸内視鏡検査に連続して胃カメラを行います。
1日で両方の検査を行えるので、麻酔や前処置も1回で済みますので時間の短縮と身体負担の軽減といったメリットがあります。
◆ 当院の診療内容 ◆◇ 一般内科 ◇風邪やインフルエンザなどはもちろん、高血圧、糖尿病、高脂血症やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病の診断・治療・管理のほか、肺炎、ぜんそくといった呼吸器疾患、アレルギー性疾患、骨粗鬆症、慢性肝疾患、動脈硬化性疾患などの診断・治療を行います。
次の様な症状がある場合、お早めにご相談下さい。
発熱、咳、喉の痛み
腹痛、頭痛、胸の痛み、動悸
嘔吐、下痢、血尿、便秘
倦怠感、体重減少 など
※不定愁訴(原因のはっきりしない体の不調)についてもご相談ください。
◇ 消化器内科 ◇食道、胃、小腸、大腸などの消化管とそれ以外の肝臓、胆のう、胆管、膵臓の疾患を専門的に診療します。
食道炎、逆流性食道炎、胃炎、胃潰瘍、胃がん、食道がん、十二指腸潰瘍、大腸がん、大腸ポリープ、炎症性腸疾患、肝炎、肝硬変、肝臓腫瘍、胆石症、胆嚢ポリープ、膵炎、膵腫瘍、ヘリコバクターピロリ感染検査と除菌療法などを行います。
◇ 各種健康診断 ◇一般健康診断のほか、入学前・入社前などの各種健康診断を行います。
◇ 各種予防接種 ◇インフルエンザワクチンなど各種予防接種を行います。