[002296] 2016-04-12
江戸川区東大島 内科・小児科・整形外科・リウマチ科 
みやクリニック
  • 内科 小児科 整形外科 リハビリテーション科 リウマチ科 在宅医療 訪問診療 女医さんによる診療 糖尿病治療(糖尿病検査) 高血圧治療 高脂血症治療 スポーツ整形外科 乳児健診 予防接種 花粉症治療
外観イメージ

〒132-0034 東京都 江戸川区小松川1-5-3 105

03-3681-0050FAX 03-3681-0056

http://www.miya-clinic.jp/

●都営新宿線「東大島駅」小松川口より徒歩0分 [地図]

■当院は、江戸川区及び地域の皆様の健康で元気な生活を守る為、診療しております。
皆様に信頼される「かかりつけ医」を目指しております。

■内科、小児科、整形外科、リウマチ科、リハビリテーション科の診察を行っております。
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みやクリニック からの、ワンポイントアドバイス

熱中症の予防と対策

日に日に暑さが増し、いよいよ夏本番です。
暑さに身体が慣れていないところに、外での行楽等で水分摂取が足りずに、熱中症になっている患者さんが、何人も来院しています。 気を付けましょう!
【熱中症とは】
気温が高くなり発汗が非常に多くなって体内の水分が不足し、ナトリウムやカリウム等のミネラルバランスが崩れて起こってくる病気です。
【熱中症の主な症状】
★暑い日の午後、頭が痛くなったり、足がつったら熱中症の始まりです。
軽症・・・発熱・頭痛・吐気・悪寒・めまい・疲労感・足がつる
中等症・・高熱・口渇・頻脈・頻呼吸・脱水や血圧低下による失神
重症・・・40℃以上の高熱・意識混濁・昏睡
※悪化すれば死亡することもあります。
【熱中症の誘因】
*外的要因・・・高温・多湿・無風・晴天
 *個人要因・・・年齢・肥満・脱水・日焼け・飲酒・食べ過ぎ・過労

 ●子供は大人より高温の適応力が低いので【熱中症】になりやすいです。
 ●下痢・疲労・発熱時は脱水に陥りやすい為【熱中症】に注意が必要です。
 ●屋外ばかりではなく、屋内でも高温多湿などの環境で起こる事も多い為、十分に
  注意して下さい。
【熱中症を予防するために】
★常に身体から熱が発散するように適当に衣服を取り替えるようにして下さい。
★ウォーキング等の運動をする時は、運動前・運動後に必ずこまめに水分補給を
 して下さい。また、帽子や日傘を使用しましょう。
【熱中症になった時】
(1)まず身体を冷却します。(涼しい場所に移動させ、衣服を脱がせて脇の下などを冷た  
   いもので冷やすか、身体に水をかけます。)
(2)電解質を含んだ水分(スポーツドリンク)をたくさん飲ませます。水やお茶を飲ませる場合は少量の塩や梅干しを水分と一緒に摂取することで電解質(ミネラル)を
   補って下さい。
(3)頻脈や頻呼吸・痙攣・意識混濁がある場合は速やかに病院に搬送して下さい。
 ★点滴と同じ成分の医療用飲料水(OS-1/オーエスワン)があります。
  当院で取り扱っておりますので、必要な方はご相談下さい。
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