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- 小児眼科
- コンタクトレンズ
- 白内障日帰り手術
〒125-0042 |
当院のご紹介
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診療科目・診療時間・休診日
診療科目
眼科 小児眼科 コンタクトレンズ 白内障日帰り手術
診察時間
月・火・水・木・金
【午前】 9:00~12:30
【午後】15:00~18:30土
【午前】 9:00~12:30
【午後】14:00~17:00 -
当院の概要・特色
当院の特徴
【白内障とは】
白内障は、目の中の水晶体が、老化などによって白く濁る病気です。
私たちが目で見ている映像は、目の中の水晶体(カメラで言えばレンズに相当)を通過した光が網膜(カメラで言えばフィルム)で像を結んだものです。したがって水晶体が濁り始めると、水晶体で光が散乱するため、物がぼんやりと白く霞んで見えたり、眩しく感じられたりするなどの症状が現れてきます。さらに進行すれば視力は低下し、眼鏡でも矯正できなくなって、日常生活に支障が出てきます。
〇白内障手術について
当院では、白内障の「日帰り手術」を行っております。
手術は、点眼麻酔をしてから行います。術中、痛みはほとんど無く、意識もはっきりしていますので、医師やスタッフの声が聞こえますし、普通に会話もでき、リラックスした状態で手術をお受けいけただけます。
手術には顕微鏡を使用します。切開創は2.5mm程度と小さく、水晶体の濁った中身を超音波で砕いて取り除いた後、人工の眼内レンズを挿入します。手術時間は通常10~15分くらいです。
眼内レンズは、取り出した水晶体に代わってピントを合わせる働きをします。眼内レンズを挿入した後は、異物感は無く、取り外しの必要もありません。一度挿入すれば、半永久的な使用が可能になります。
【緑内障とは】
緑内障は、目の奥にある視神経が眼圧によって障害され、視野が狭くなる疾患で、見えない場所(暗点)が出現したり、見える範囲(視野)が狭くなったりします。初期から中期には視力が良いので異常に気づくのが遅れやすく、しかも気づいた時には既に視野が狭くなっていることも少なくありません。病気の進行とともに視力は低下し、最悪の場合は失明に至るケースもあります。
【硝子体とは】
硝子体は、水晶体の奥にある、卵白のようにドロッとしたゼリー状の透明な組織で、眼球の大半を占め、眼球の外側を覆う強膜とともに眼球の形態を保っています。硝子体が何らかの原因により網膜を牽引したり、濁ったり、出血したりすると、いろいろな目の障害が引き起こされてきます。
【糖尿病網膜症とは】
糖尿病網膜症は、糖尿病の三大合併症の一つで、腎症、神経障害と並んで挙げられる病気です。働き盛りの年代を襲いがちな糖尿病網膜症は「中途失明」が多く、たいへん厄介です。罹病期間が長いほど発症率も高くなり、血糖コントロール不良の状態が長期にわたると(5~10年くらい)多くの場合、網膜をはじめとした目の組織に様々な障害が起こってきます。糖尿病の患者さんは血糖コントロールに努めるとともに、たとえ目に特別な異常が感じられなくても、定期的に眼科を受診しましょう。
【加齢黄斑変性とは】
眼底の黄斑(おうはん)という組織が加齢によって変化し、「視野の中心が見えにくい」「物がゆがんで見える」などの症状が現れる疾患です。喫煙や遺伝などとの強い関連性も指摘されています。 加齢黄斑変性は、欧米で失明原因の第1位を占めています。日本では比較的少ないと考えられていましたが、近年著しく増加しており、失明原因の第4位となっています。
病名中の「黄斑」は網膜の中心にあり、直径1.5~2mm程度の、物を見る時に使う、たいへん重要な部分です。黄斑に異常が生じると、たとえそれがわずかなものであっても視力は低下し、回復困難になることもしばしばです。
そして、老化により黄斑部の細胞の働きが悪くなると、酸素や栄養分の供給が低下し、老廃物が蓄積してきます。この状態がさらに進行すると、黄斑部に異常な血管(新生血管)が生じ、出血や網膜剥離を引き起こします。主な自覚症状には、「視力低下」「物がゆがんで見える」「見たい所が見えない」などがあります。
【網膜剥離とは】
網膜剥離とは、その名の通り網膜が剥がれてくる病気です。加齢などで網膜に裂け目ができ、そこに液化した硝子体が入り込んで徐々に網膜が剥がれる「裂孔原性網膜剥離」、糖尿病網膜症などで生じる「牽引性網膜剥離」、炎症などによって起こり、網膜裂孔が無い「滲出性網膜剥離」などがあります。放置すれば失明の危険性があるので早期に発見し、手術などによる適切な処置をとることが必要です。
【斜視】
通常、物を見る時には、右・左の両眼が見ようとするものの方向に自然と動きます。斜視とは、両眼が同じ方向を見ていない状態を言い、お子様の2%くらいに見られる疾患です。斜視は早期に治療しないと、弱視や複視(物が二重に見える)の原因になりますので、気になった場合は、早めにご相談ください。
【弱視】
6歳くらいまでの視力発達の大切な時期に、目の病気(斜視や遠視など)や何らかの異常、けがなどが原因で視力が正常に伸びないケースがあり、その視力の出ない状態を「弱視」と言います。
【花粉症】
花粉症はアレルギー性鼻炎の一種で、植物の花粉が原因となって、立て続けのくしゃみや鼻みず、鼻づまり、目の痒み、目の充血、涙などの諸症状が起こってきます。 アレルギーを引き起こす植物としてはスギやヒノキの花粉が代表的ですが、これら以外にもイネ科のカモガヤやハルガヤ、キク科のブタクサ、ヨモギほか、たくさんの種類が知られています。
【ものもらいとは】
ものもらいとは、まぶたのふちの脂腺や汗腺に細菌感染が生じて起こる急性の化膿性炎症のことで、正式には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」と言います。
最初はかゆく、次第にまぶたが赤く腫れてきて、痛むようになります。目やにが出る、目がゴロゴロするなどの症状もみられます。
多くの場合は膿が出てきて自然に治りますが、時に進行することもありますので、眼科で適切な治療を受けましょう。
【ドライアイとは】
ドライアイとは、目を守っている涙の量が少なくなったり、量は十分でも涙の質が低下したりすることにより、眼球の表面を潤す力が低下した状態です。目の表面に無数の傷がついたりする場合もあります。また、目に入ってきた細菌や花粉などの異物を涙ですぐに洗い流すことができなくなり、感染症やアレルギーなどの炎症が起こりやすくなります。 目が疲れやすい、目が乾く、物が霞んで見える、目がゴロゴロする、などのドライアイによる不快感は早めの診断と治療によって改善することが多いので、ご相談ください。
【眼瞼下垂とは】
眼瞼下垂(がんけんかすい)は、文字通り瞼(まぶた)が垂れ下がって、瞼が上がりにくく(目が開きにくく)なる疾患です。
「眠そうな目に見える」「目つきが悪くなる」「目が小さく見える」などの見た目の問題だけでなく、視界が悪くなり、眉を上げて物を見るようになって、肩こりや頭痛の原因にもなりえます。
【眼鏡・コンタクト処方】
当院では、眼鏡やコンタクトレンズの処方を行っておりますので、お気軽にご相談ください。 -
スタッフご紹介
院長
宗正 泰成
経歴
平成12年 聖マリアンナ医科大学卒業 聖マリアンナ医科大学眼科学教室入局
平成14年 総合新川橋病院勤務
平成18年 大学院医学研究科眼科学博士
平成18年 University of California, Los Angeles , Jules Stein Eye Institute, Research fellow ship
平成20年 聖マリアンナ医科大学 眼科 助教
平成25年 聖マリアンナ医科大学 眼科 講師院長からひと言
平成28年10月に葛飾区に開院させていただきました。
自身は現在に至るまで臨床は勿論、網膜・緑内障の基礎研究に長年従事して参りました。臨床は主に難治性緑内障・網膜硝子体疾患に対峙してきました。難治性疾患と向き合うとき、自身の基礎研究の知識は非常に役に立っていると思っております。当院では今までの臨床及び基礎研究の経験を生かし、大学病院以上の医療を地域の皆様に提供し、延いては医療の発達に貢献したいと考えております。
緊急性の要する場合も連絡お待ちしております。 -
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