妙典さいとう耳鼻咽喉科監修
- いびき 睡眠時無呼吸症候群
〒272-0111 |
当院のご紹介
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診療科目・診療時間・休診日
診療科目
いびき 睡眠時無呼吸症候群
診察時間
月・火・木・金
09:00~12:0015:00~19:00
土
09:00~12:00
◎ 土曜日は医師2名体制で診療
休診日
水曜、日曜、祝日
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当院の概要・特色
当院の特色
睡眠時無呼吸症候群とは睡眠時無呼吸症候群とは、「Sleep Apnea Syndrome」の略で「SAS」とも呼ばれ、睡眠中に何回も呼吸が止まり十分な睡眠が取れない病気です。主な症状として、大きないびきや起床時の頭痛、夜間の呼吸停止、日中強い眠気に襲われるなどの症状が現れます。睡眠時無呼吸症候群は、放置しておくと高血圧や心臓循環障害、脳循環障害などに陥るとも言われております。実生活でも、眠気などのために日中仕事に支障をきたしたり、居眠りによる運転事故の発生率を高めたりするなど、自身だけでなく周りにも深刻な影響を及ぼします。睡眠時無呼吸症候群の検査と診断正しい診断をつけるために、医師による問診、および睡眠時無呼吸検査装置(簡易検査キット)による検査が行われます。問診では、睡眠中のこと(熟睡感の有無など)、日中の自覚症状(眠気など)、病気歴、生活習慣などについて聞きます。続いて、喉や鼻を診察します。合併症が疑われる場合には、採血等を行います。睡眠時無呼吸症候群の治療検査結果から睡眠時無呼吸症候群(SAS)であることが確認されたら、そのタイプや重症度、原因などを診断し、この診断に基づき、治療法が選択されます。代表的な治療法には、症状を緩和させる「経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP療法)」および「口腔内装置(マウスピース)」、根本的に原因を取り除く「手術による治療」の3つがあります。また、こうした治療に加えて、「生活習慣の改善」が必要になるのは言うまでもありません。肥満気味の方ですと、首や喉まわりの脂肪が気道を狭くしている可能性がありますので、「ダイエット」も治療の一環になります。CPAP療法についてCPAP療法は、鼻に装着した特殊なマスクから、圧力を加えた空気を送り続けることによって、気道の閉塞を取り除く治療法で、寝ている間の無呼吸や低呼吸を防ぎます。現在、睡眠時無呼吸症候群のもっとも重要な治療法となっており、欧米や日本国内で広く普及しており、治療効果が高く副作用も少ないため、世界的に睡眠時無呼吸症候群の治療法として確立されています。CPAPを使うと、ほとんどの患者さんが、その日のうちから「いびき」をかかなくなります。朝の熟睡感も得られ、また昼間の眠気も軽くなると言います。特に、中等症から重症と判定された患者さんに有効で、高血圧などの合併症の予防・改善効果が得られます。さらに重症の患者さんの場合ですと、CPAPを使わなかった患者さんより長生きすることも立証されています。他院様でCPAP管理を受けられている方へ大学病院や市中の総合病院などでCPAP管理を受けている患者様より、待ち時間が長くご不便に感じていたり、通院そのものがお手間になっているとのご意見をよく伺います。当院では、当院の近隣にお住まいの方や、通勤・通学などで妙典駅を通られる方でご希望がおありの際は、他院様で受けられているCPAP管理を移すこと(CPAP管理医院を当院に変更)が可能です。ご希望の際は、事前にお電話でご連絡の上で、当院へお越し下さい。CPAP管理医院の変更についてご説明させて頂きます。尚、ご相談を頂いた翌月より当院での継続治療が可能となります。※ CPAPの使用の可否については、医師とのご相談が必要です。※ CPAP継続のみの受診の場合は、少ない待ち時間でのご案内が可能な体制となっております。
実施出来る検査・設備
・睡眠時無呼吸検査装置(簡易検査キット)による検査
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スタッフご紹介
院長
齊藤 達矢
専門分野
睡眠時無呼吸症候群
経歴
■ 経歴
平成15年
兵庫医科大学医学部卒業
順天堂医院にて研修開始
平成21年
順天堂大学医学部大学院医学研究科 修了
順天堂静岡病院 耳鼻咽喉科・頭頸科 助教
平成23年
順天堂医院 耳鼻咽喉・頭頸科 助教
平成24年
順天堂練馬病院 耳鼻咽喉・頭頸科 外来医長
平成26年
順天堂大学医学部耳鼻咽喉科学講座 非常勤助教
妙典さいとう耳鼻咽喉科 開院 院長就任
(現在に至る)
■ 資格
日本耳鼻咽喉科学会認定専門医医学博士補聴器適合判定医補聴器相談医騒音性難聴担当医音声言語機能等判定医
■ 所属学会
日本耳鼻咽喉科学会
日本小児耳鼻咽喉科学会
耳鼻咽喉科臨床学会
日本鼻科学会
■ 校医
市川市立 行徳小学校
市川市立 新井小学校
市川市立 富美浜小学校院長からひと言
「いびき」をかくことは、決して珍しいことではありませんが、たかが「いびき」と侮っていると、そこには命に関わるような大きな落とし穴が待っていることもあるのです。睡眠中のいびきや呼吸停止は、熟睡感を妨げて日中の眠気を誘発し仕事や学業に支障をきたすことはもちろんですが、高血圧や不整脈、糖尿病などの発症にも関与してくることがあり、決して放置してはいけない症状の一つです。特に、日本人は欧米人と比べて顎が小さく、首が短いという骨格上の特徴もあり、いびき・及び睡眠時無呼吸となっている方が相当数いらっしゃいます。日中に眠気を強く感じる方、自覚症状がなくてもご家族にいびき、夜間息が 止まっているなどの指摘を受けたことのある方、あるいはご家族のいびきが気になる方は、ぜひ妙典さいとう耳鼻咽喉科へご相談頂くようお勧め下さい。そして、可能な限り早く耳鼻咽喉科を受診することで、快適な睡眠と健康な生活を取り戻しましょう。
医師
梶山 美里
専門分野
睡眠時無呼吸症候群
経歴
■ 経歴
平成15年
順天堂大学医学部卒業
同年順天堂医院にて研修開始
平成21年
順天堂大学医学部大学院医学研究科 修了
平成28年
順天堂大学医学部耳鼻咽喉科学講座 非常勤助教
同年
妙典さいとう耳鼻咽喉科勤務
順天堂大学耳鼻咽喉科学教室在籍の間、順天堂医院、順天堂浦安病院・順天堂静岡病院・江東病院に勤務
■ 資格
日本耳鼻咽喉科学会認定専門医
医学博士 -
行き方・地図
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