
当院の特色


人は、外界からの情報の約80%を目(視覚)から得ています。この情報量を考えると、聴覚や嗅覚など他の感覚器官に比べ、その取得する情報量は圧倒的に多く、したがって五感の中でも最も重要な感覚器官であると言えます。
緑内障は、目の奥にある視神経が障害されて進行性視野が失われていく病気で、見えない場所(暗点)が出現したり、見える範囲(視野)が狭くなったりします。
目の中の水晶体が、加齢などによって白く濁る病気が白内障です。 私たちが目で見ている映像は、目の中の水晶体(カメラで言えばレンズに相当)を通過した光が網膜(カメラで言えばフィルム)で像を結んだものです。
眼底の一番大切な中心部分である黄斑(おうはん)部が、加齢によって障害され、視野の中心が見えにくい、物がゆがんで見えるなどの症状が出る疾患です。遺伝や喫煙などとの強い関連性も指摘されています。
糖尿病の三大合併症の一つで、腎症、神経障害と並んで挙げられる病気です。働き盛りの年代を襲う糖尿病網膜症は中途失明が多く、たいへん厄介です。
視界の中に黒い糸くずや蚊のようなものが飛んで見える状態です。多くの場合、加齢によりますが近視のある方は若い方でも生じることがあります。光視症(視野の耳側を光が走る)の症状を伴うこともあります。
日本における花粉症患者の数は増加の一途をたどっており、今や5人に1人が花粉症と言われます。まさに“国民病”の観さえ呈しています。
目が重い、疲れやすい――それは「ドライアイ」のせいかも知れません。最近、パソコンやスマートフォンなどの普及により、目を酷使して、目が疲れやすい、あるいは何となく目に不快を感じるという人が増えています。
当院ではメガネ・コンタクトレンズの処方を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
一般の眼科とは少し役割が異なります。大人がかかる眼科では、目の疾患そのものの治療が主となってきますが、子どもさんは、まだ目の仕組みが完全には発達していない状態での治療となり、したがって大きくなってから正常な目の働きができるようにする、という観点が加わってくるのです。
当院では、日本ではじめて承認されたまつ毛貧毛症の治療薬である「グラッシュビスタ」の処方を行っております。



スタッフご紹介






日本大学板橋病院 眼科 研修医
日本大学板橋病院 眼科 助手
春日部市立病院 眼科 勤務
東十条病院 眼科 勤務
日本大学板橋病院 眼科 研究医員
日本大学板橋病院 眼科 兼任講師

院長からひとこと

この度、新宿区富久町に眼科クリニックをオープン致します。
開院にあたり、最新の検査機器を用いた病状把握を行いますが、なによりも相談しやすい雰囲気の中で、丁寧な診療、
分かりやすい説明に努めたいと思います。
子供達の健やかな視機能の発育、適切かつ安全な眼鏡及びコンタクトレンズの利用、結膜炎やものもらいといった急性疾患の治療、加齢に伴う眼疾患の診断治療など、少しでもお役に立ちたいと思います。
二十年以上日本大学板橋病院にて緑内障外来を担当しておりました。
緑内障により一度失われた視野は元に戻りませんので、早期発見が極めて重要です。
日頃の診療で緑内障の予防に貢献出来るよう努めて参ります。
高次医療機関とも連携し、眼のホームドクターとして、
地域医療に貢献出来ますよう努めて参ります。スタッフ一同皆様のご来院をお待ちしております。


