
当院の特色


〜大和市「大和駅」近くで糖尿病専門医/指導医・内分泌内科専門医の診察が受けられるクリニックです〜
北里大学病院内分泌代謝内科に20年在籍し、糖尿病や内分泌疾患の研究、診療に従事して参りました。
【糖尿病外来】
●糖尿病とは
膵臓で作られる血糖を下げる働きを持つインスリンというホルモンが不足したり、働きが悪くなることで、血液中のブドウ糖が細胞にうまく取り込まれず、ブドウ糖の濃度が高くなった(=高血糖)状態が続く病気です。
糖尿病は発症時には、殆どの場合、ご本人には分かりません。
●糖尿病の3大合併症
高血糖状態が続くと、やがて全身の血管が蝕まれ、(1)糖尿病網膜症(失明に至ることも)、(2)糖尿病腎症(腎臓の機能が低下し、やがて透析に至る)、(3)糖尿病神経障害を高頻度に発症します。
また心筋梗塞、脳卒中なども引き起こします。
しかもこれらの合併症は何の自覚症状もなく、少し血糖値が高い「糖尿病予備軍」と呼ばれる初期段階からひそかに進行します。
そのため糖尿病と診断されたら少しでも早く治療を開始し、食事療法・運動療法を含めた治療を継続することが大切です。
●糖尿病の治療法
初期の段階であれば、食事を減らしたり、運動を少し増やしたりするだけで血糖が改善することも少なくありません。
また進行すると薬物療法が必要となります。
※管理栄養士や糖尿病療養指導士が丁寧な食事指導や生活指導を行なっております。
薬物療法には血糖を下げるための血糖降下薬という飲み薬と、インスリンがほとんど分泌されない人やかなり不足してしまった人のためのインスリン注射があります。
いずれにしましても、医師の指導の下、糖尿病は自己管理をしっかりすれば、必要以上に怖がる必要はありません。
<「血糖が高い」「糖尿病の気がある」と言われたら、すぐに治療を>
喉が渇くなどの症状は、血糖が急に300〜400mg/dl以上にならないと出てきません。
つまりやっと診断基準を超える程度の血糖値では、症状がありません。
しかしながら高血糖では、症状が出ない間にも血管に負担がかかるだけでなく、膵臓のインスリンを出す細胞は徐々に死んでいってしまいます。
インスリン分泌が少なくなってからの治療は面倒になってきますので、その細胞が比較的たくさん残っているうちに治療を開始することが必要です。
【甲状腺外来】
甲状腺はのどぼとけの下に、ちょうど蝶が羽を広げて気管を抱くような形でくっついています。
一説には20人に1人の割合でバセドウ病や橋本病など、甲状腺に異常があるとも言われております。
【一般内科】
風邪やインフルエンザなどの急性疾患はもちろん、高血圧・高脂血症・痛風などの生活習慣病の診断・治療・管理を行っております。




